【結婚相談所 体験談】相性もスペックも譲れない!恋愛経験ほぼナシ50代女性の場合【結婚相談所 官公庁ファミリークラブ】
こんにちは、婚活キューピッド編集部の古澤です。
福岡県にある結婚相談所「官公庁ファミリークラブ」。
成婚実績が高く、安心価格が設定されているところや、会員の年齢層が幅広い点が魅力的です。
会員様は20代半ば~60代の方が登録していて、一番多い比率は30代~40代の方です。
そんな「官公庁ファミリークラブ」の仲人さんである、佐藤さんにお話を伺いました。
佐藤さんの武器は、なんといっても一人一人にしっかりと寄り添った力強いサポート。
「高学歴・高年収・高身長がいい!福岡の人でないと嫌だ!など、求めだすと狭き門になってしまう。」
「漠然とした理想ではなく、現実と向き合い本当に大切なものは何なのか見極めてほしい」と語る佐藤さん。
今回は、そのアドバイスのお陰で見事成婚された女性をご紹介します!
官公庁ファミリークラブ 佐藤さん
理想と現実が掴めず、高まる条件
今回お話しを聞かせていただく、官公庁ファミリークラブの佐藤さんです。
佐藤さん、どうぞよろしくお願い致します!
こちらこそ、よろしくお願いしますね。
まずは、今回ご紹介していただける女性について聞かてください。
年収は200万円ほどで、会社員の方です。
合コンなどの出会いの場にも行かないタイプの方でした。
そうだったのですか。
でしたら、男性とお付き合いしたことも少なかったのでは?
そうですね、恋愛経験はほとんどありませんでした。
そのため、理想と現実があまり掴めていなかったようで……。
というのは、男性に対する希望条件に関してでしょうか?
そうなんです。
「高学歴・高身長・高収入」の男性を求めていました。
それでいて「尊敬できる、生活力のある人」がいいとおっしゃっていましたね。
なかなかのハードルですね。
そこまで求めるのは、何か理由があったのでしょうか。
女性自身が、学歴のある方なんです。
ご家族やご友人も、高学歴の方が多いそうで。
あと、専業主婦を希望しているので、生活力のある人が条件に加わりました。
なるほど、そうだったのですね。
彼女の環境と今まで恋愛経験がなかったことが、理想を高めていたのかもしれませんね。
そうだと思います。
現実からかけ離れた、自分の理想でいっぱいになっていたのでしょうね。
今振り返ると、頭でっかちな状態になってしまっていました。
学歴を妥協することに
ご自身の希望と理想が高まり、現実的ではない条件が積み重なっていたのですね。
そのような状態の中で、お見合いはスムーズに進んでいったのですか?
最初は、自分の条件にマッチする人の紹介しか受け入れませんでした。
お見合い自体は何度か行なわれていたのですが、その先には進みませんでしたね。
やはり希望条件は譲ることが出来なかったのですね。
先に進まないというのは、お見合いで終わってしまうということですか?
そのケースが多かったですね。
お見合いだけで終わったり、付き合いが長く続かなかったり。
そこで、条件から外れる男性に会ってもらったんです。
このままでは、お見合いから進めないですもんね。
それにしても、どうやってこだわりの強い女性を説得して、条件から外れる男性と会わせたのですか?
とにかく、粘り強く対話しました。
「お見合いできるけど先に進めないのは、どうしてだと思う?」
「長い間一緒に生活するときに大切なことって何だと思う?」
と問いかけてみたり。
なるほど、女性のやり方や状況を振り返ったのですね。
そうなんです。
その女性が漠然と求めている理想より、大切なことがあるんじゃないかと、一緒に考えました。
佐藤さんが寄り添って、一緒に考えてくれたのですね。
女性の考えに、何か変化はありましたか?
最終的に「何か一つ妥協してみれば?」と提案しました。
そこで「学歴がなくても安定した生活ができる収入がある人もいる」ということに気づいてもらえましたよ。
その結果、学歴を妥協することに至りました。
学歴なんてたいしたことじゃない、と気づかれたんですね!
そうなんですよ。
それ以来、男性と会って話してみて、判断するようになりました。
条件以外だけでなく、内面にも目を向けるようになったんです。
悩む女性を待ち続ける、寛容な男性
大きな一歩を踏み出したのですね!
学歴を妥協したということですが、成婚された男性はどのような方だったのですか?
年収は700万円で、公務員の方です。
ただ、高卒の方なので、女性が当初条件に挙げていた「高学歴」という点はあてはまりませんでした。
妥協することにしたとはいえ、学歴にはかなりこだわっていましたよね。
その点は、受け入れることができたのでしょうか。
一度は納得していたのですが、やはり不安だと悩んでいました。
男性に直接、不満を言ってしまうこともあったんですよ。
えっ!直接ですか!?
男性は怒ってしまったのでは?
普通は怒りますよね。
でもこの男性は違いました。
「学歴はないけど、僕は一緒に楽しく生活できるし、勉強もしている。なにより、あなたのことが好きだ」とおしゃっていました。
高学歴でないことに対して不満を言われているのに、そんな素敵な言葉を……!
とても寛容で心が広い男性ですね!
そうなんですよ!
しかも、男性がお見合い1カ月後に真剣交際を申し込んだんです。
なのに女性は、約半年も回答を先延ばしにして、男性のことを待たせたんですよ。
半年も!?婚活において、半年は長いですね。
それでも男性は待ってあげたのですか?
ええ、待ってくれていました。
そんなときは正直にこの男性の人柄をほめて、「こんな素晴らしい男性いないよ」
「自分自身の考え方も見直してみるのも良いんじゃない?」と伝えました。
本当にその通りですね。
こんな人なかなかいないと思います。
高学歴ってところ以外はすべて希望通りですものね。
その通りです。
辛抱強く女性と向き合ってくれた男性には感謝しています。
ずっと待ってくれましたからね。
その間、女性はどのように過ごしていたのですか?
学歴に対して繰り返し不安を抱いていたので、その度に私が相談に乗っていました。
本人が納得するまで、電話で何度も何度も。
いつも30分~60分は話していましたよ。
女性が悩んでいる間、佐藤さんがしっかりフォローしてくださっていたのですね。
女性の不安は、少しずつ解消されましたか?
そうですね。
最終的に学歴がないことがたいして重要ではなく、相性が良く一緒にいて楽しくて楽であると分かったようです。
そして成婚退会を決意してくれました。
男性が寛容で、女性の決意を待ってくれたおかげですね。
おっしゃる通りです。
男性のプロポーズから半年も経っていましたから。
本当に素晴らしい方ですね。
学歴よりも、もっと大切なものをもっている男性に出会えてよかったです。
私もそう思います。
たくさんの条件を挙げる方は多くいらっしゃるのですが、理想と現実は異なりますからね。
今回の女性の場合も、理想や条件の中から「もっと大切なこと」を見つけ出し、学歴を妥協したことが成婚に繋がりましたね。
そうですね。現実を知らない女性は多いですから。
彼女のように、何を妥協するかを見極めることは大切です。
佐藤さんのアドバイスのお陰ですね。
素敵な話を聞かせていただき、ありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました。
まとめ
理想ばかりを追い求めていた女性に対話を通じて寄り添い、学歴などへのこだわりよりも大切なものに気づかせることができたというお話でした。
漠然と高学歴・高収入・高学歴を希望してしまいますが、自分にとってそれがどれくらい大切なことなのかは、しっかりと見極めなければなりませんよね。
「自分が結婚にたいてい本当に望んでいるものは何なのか?」
「福岡で結婚相手を探したい!」
そのように思っている人は、結婚相談所を探している人は官公庁ファミリークラブへの入会を検討してみるといいかもしれません!
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